性感染症は早めの治療が決め手

性病に感染したら早めの診察・早めの治療が大切です。そして予防のためにも医薬品を常備しましょう。

感染リスクを高めるヘルペスの治療薬バルトレックス

エイズと呼ばれている後天性免疫不全症候群は、俗にHIVと呼ばれるヒト免疫不全ウイルスに免疫細胞が感染し免疫細胞が破壊される事で免疫不全症候群を発症する疾患であり、一般的に男性女性問わず輸血や膣性交、肛門性交、口性交などを介して水平感染し、B型肝炎ウイルスに様に母から子へ垂直感染する性行為感染症の一つです。
日本国内では、後天性免疫不全症候群感染患者者の約9割が男性であり、男性感染患者の約5割が男性の同性愛者である特徴があります。
不治の病である後天性免疫不全症候群は、ヒト免疫不全ウイルスに感染したとしても直ちに発症するのでは無く、キャリアと呼ばれる無症候性感染者として2年~15年程度発症予防を目的とした治療の継続が必要となります。
ヒト免疫不全ウイルスは、性器ヘルペス患者の感染リスクが非常に高く、特に女性は男性に比べて自覚症状が無い為に、垂直感染や接触感染などを引き起こしてしまいます。
ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス2型に感染する事で発症し、性器や下半身に複数の水泡や潰瘍が見られる感染であり、性行為中に性器に出来た複数の水泡や性器潰瘍が潰れヒト免疫不全ウイルスが侵入し易く感染し易いとされています。
ヘルペスは、一度感染すると生涯ウイルスを体内に保有する事になり、免疫力が低下した時に再発する事があります。
ヘルペスの治療には、塩酸バラシクロビルを主成分とするバルトレックスやアシクロビルを主成分とするゾビラックス等が経口薬や塗り薬として利用されています。
バルトレックスは、グラクソスミスクライン社が製造販売する抗ウイルス薬であり、ヘルペス発症後出来るだけ早くバルトレックスを服用する事で症状を緩和出来ます。